親にとっても一大イベントの入学式。
子供たちはスーツに
ワンピースと新しいランドセル。
でもお母さんは何を着るの？
一度は着物を着てみたいと思いませんか？
でも1人だったら目立つしで
躊躇してしまう人も多いのでは？
入学式で着物の人の割合を調査しました。
入学式に着物の人の割合は１～２割？
入学式で着物きるお母さんの割合は
平均１～２割ほどのようです。
確かに洋服の人より
圧倒的に人数は少ないですが
目立っても浮く存在ではありません。
着物は日本人の正装ですから
式典にはピッタリの服装といえます。
地域にも差がありますが
地方に行くほど着物の割合が高く
都会ほど少ない結果が出ています。
その地域が着物や織物に
関係する産地であれば
着物の割合も高くなるのは当然ですね。
アンケート調査で
女性が着物を着たことがあるのは９５％以上で
結婚式、成人式、正月の順に多く
その次が入学式と卒業式となっています。
このアンケート調査の結果でも
入学式や卒業式での着物の割合は
１５％くらいとなっています。
入学式ではどんな着物がいいの？
入学式はお祝いの場ですから
明るく淡い色合いがお勧めです。
淡いピンクやクリーム色
藤色などもピッタリだと思います。
柄は桜や季節感のあるもの
古典柄や色無地は上品ですね。
入学式の着物の種類は？
着物で正装とされる種類は
・訪問着
・色無地
・色喪服
・付下げ
以上の四種類です。
色喪服は名前の通り
お通夜や法事で着る物です。
訪問着が一番格式が高く
既婚、未婚は関係なく
結婚式やパーティーなど
幅広い行事で着ることができます。
色無地はこれも名前の通り
柄がなく色は１色です。
紋が入れば訪問着と同格なります。
無地とは、柄がなく、色は1色で誂えられた着物です。
付け下げは訪問着の略式ですが
今は訪問着と同じ扱いで
着ることが多くなっていて
正装としても外出着としても
幅広く着られています。
着物はレンタルも豊富
ネットでは入学式での
着物のレンタルも内容が豊富です。
草履や小物、着付けのセットまで
全てついているのもありますから
着物のチョイスを
間違えることもありません。
着物を持っていると
クリーニングなど保管の仕方が
難しいイメージもありますが
呉服屋さんでは
それらの悩みを解決してくれるほど
相談にのってくれますよ。
着物は母から娘へ
譲られている物も多いでしょう。
親子二代、三代と続く着物や
自分の母親のイメージ＝着物
こんなのも素敵ですよね。
まとめ
入学式での着物の割合は
１～２割ほどですが
正装である着物は
入学式にふさわしい服装です。
訪問着・色無地・付け下げの
どれかであれば大丈夫ですし
レンタルも豊富ですから
コスト的にも良いのではないですか？
子供が中学、高校になると
親の参加率も下がってきます。
着物を着るのも
小学校が一番のチャンスかもしれませんね。
是非入学式では
着物で子供の節目に
華を添えて欲しいですね。
コメント