新型コロナウイルスによる
非常事態宣言から休業要請など
補償や補助金、給付金の申し込みは
企業だけの問題でなくなり
会社勤めやパートの個人を含めて
フリーランスや個人事業主にとっても
目の前の問題となっています。
私自身もバイトしたり
自分で仕事を受けたりしていているので
なんとか申請したいと思い調べましたが
やっぱりちょっと頭をひねります。
調べた結果をご紹介します。
コロナ対策の持続化給付金で個人事業主が申請できるものは？
コロナ対策の給付金には
まず個人向けの給付金３０万円は
給与所得者で尚且つ世帯主が対象です。
そして中小企業や個人事業主と
今回はフリーランスも含めているのが
持続化給付金となっています。
法人は最高２００万円で
個人事業主は最高１００万円となっています。
給付金を申請できる条件は
去年（２０１９年）の毎月の売上と
今年（２０２０年）の毎月の売上を比べて
５０％以上、売上が減少した月を調べて
その減少した売上金額を１２倍して
減少した売上の年収を計算します。
減少した年収が去年（２０１９年）の
年収より１００万円以上減少していれば
個人事業主は１００万円の給付を
貰えるようになっているようです。
例えば去年の３月の売上が１００万円として
今年の３月の売上が４０万円だったとすれば
６０％減少しているので申請条件はクリア。
そして４０万円を１２倍して
減少した売上の年収は４８０万円となります。
仮に去年の年収を８００万円だったとすると
８００万円から今年の年収４８０万円を引くと
去年から減少した年収が３２０万円となるので
給付金は最高の１００万円となります。
（８００―４０×１２＝３２０＞１００）
仮に去年の年収が５００万円だったとすると
５００万円から４８０万円を引くと
２０万円の減収にしかなっていないので
給付額は１００万円になりません。
（５００―４０×１２＝２０＜１００）
但し、この内容も２０２０年度の
補正予算案が成立してからなので
まだ全てが確定ではないようです。
コロナ対策の持続化給付金で個人事業主の申請方法は？
この持続化給付金の申請は
補正予算が成立後
１週間程度で受付を開始して
２週間程度で給付を目指しています。
申請に必要な書類として
・本人確認書類
・２０１９年の確定申告書の控え
・減収月の収入を記帳した帳簿など
以上のような書類が必要となっていますが
これもまだ確定ではないようです。
そして申請方法も
ネットを基本としているようで
完全予約制の
入力窓口を開設する予定になっています。
窓口申請も
商工会議所などであるようですが
時間がかかることを覚悟する必要があります。
コロナ対策の持続化給付金で個人事業主の申請についてのまとめ
やはり日本の補償や
給付金の申請は面倒くさいですね。
計算の仕方についても
一回聞いただけでは？？？
こうなってしまいますよね。
非常事態なのですから
もっと簡単な手続きにして欲しいと
願うばかりですが無理ですかね。
とにかく申請しないと
何も貰えないので
頑張って準備しましょう！
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