ふるさと納税は
年収などの条件によって
上限額が決まっていますが
その限度額を超えてしまうと
実質2千円で済む負担が増えてしまいます。
自分の負担は最小限に抑えたいと思いますよね。
限度額が超えないようにするための
注意することなどをご紹介します。
ふるさと納税の限度額を超えてしまう原因は?
・前年の年収でシミュレーションした
・扶養家族の人数が変わった
・ふるさと納税以外の控除を併用した
・非課税所得を年収に含めて計算した
以上が主な原因となっています。
ふるさと納税の仕組みについて
詳しくはこちらをどうぞ
ふるさと納税の仕組みを分かりやすく図を入れて解説!
前年の年収でシミュレーション
控除が受けられる金額は
ふるさと納税を行った年の
年収によって決まります。
1年間の収入と言われても
6月に年収を把握している人は
ほとんどいないと思います。
お給料が安定しているのならまだしも
毎月のお給料の金額が一定していないのであれば
年収を導き出すのは難しいですよね。
なので、前年の年収で
シミュレーションをしてしまいがちなのですが
ここで注意しなければいけないのが
前年とふるさと納税を行う年の年収の違いです。
前年の年収でシミュレーションをして
ふるさと納税を行ったけど
実際の年収が前年よりも少なかった場合
控除限度額も下がってしまいます。
つまり、それに気付かずにいると
あなたが負担する金額が増えてしまうということです。
その年の年収が見込めてから
ふるさと納税を行ったほうが
限度額を超えないかヒヤヒヤせずに済むと思います。
シミュレーションについて
詳しくはこちらをどうぞ
ふるさと納税はシミュレーションを詳細にして賢く寄付しよう!
扶養家族の人数
奥さんが仕事を辞めて専業主婦になったり
扶養内の仕事に変えたりした場合
扶養家族が増えることになります。
扶養家族が増えたタイミングで
控除の上限額が変わってくるのです。
また、子供が16歳の誕生日を
迎えた時点で扶養家族となるので
ここでも限度額が変わります。
ふるさと納税以外の控除を併用
医療費控除など
他の所得控除と併用した場合にも
控除上限額が変わります。
医療費として支払う金額は低くなりますが
ふるさと納税の上限額も低くなってしまいます。
非課税所得を年収に含める
出産手当や育児休業給付金に
通勤手当や出張旅費など
非課税所得を入れて計算してしまうと
控除上限額は変わってしまいます。
少し面倒くさい面もありますが
賢く利用したいですね。
ふるさと納税の返礼品選びはふるなび
自分のふるさと納税の限度額をシミュレーション
自分の限度額を知るには
まずはふるさと納税の関連サイトで
シミュレーションをしてみましょう。
シミュレーションは年収や
家族構成をもとにふるさと納税の
控除上限額の目安を知ることが出来ます。
ただし、表示された金額が正しいとは限りません。
同じ内容を入力して
シミュレーションをしたとしても
サイトによって表示される金額が違うので
あくまでも
目安の金額だということを覚えておいて下さい。
ふるさと納税での失敗例
ふるさと納税を行って
限度額を超えてしまって
負担が2千円より多くなってしまった以外の
失敗例として以下のようなものもあります。
・寄付金控除の手続きをしなかった
・寄付金受領証明書をなくしてしまった
ふるさと納税をして
寄付金控除を受けるには
翌年の3月15日までに確定申告をするか
ワンストップ特例制度の適用申請書を
寄付した自治体に提出する必要があります。
今までに確定申告をしたことがない人は
申請するのを忘れてしまうことが多いので
注意しましょう。
又、ワンストップ特例制度の申請は
翌年の1月10日までと
確定申告とは締め切りが違うので
これも間違う原因ですが
複数の自治体に寄付をした場合に
一つ出し忘れていたというケースもあります。
確定申告をしたことがない人は
日程や受領書などを忘れないよう
注意が必要ですね。
ふるさと納税の限度額を超える失敗をしないための要領とは?のまとめ
いかがでしたか?
限度額を超えないようにするには
ふるさと納税をする年の年収と
扶養家族の人数がとても大事になってきます。
前年の年収を信じて
ふるさと納税をしたけれど
上限額を超えてしまった・・・
こんなことにならないように
限度額内でふるさと納税を楽しめるといいですね。
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