梅雨の時期の花の
代名詞とも言える紫陽花。
とてもキレイでステキですよね。
でもいざ紫陽花の鉢植えを育てた時
花が咲かないや年々花が小さくなる
最後は枯れてしまった
こんな経験はありませんか?
紫陽花の鉢植えが枯れる主な理由と
復活方法についてまとめてみました。
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紫陽花の鉢植えが枯れる主な理由とは?
紫陽花の鉢植えが枯れる主な理由はいくつかあります。
枯れていると勘違いしてるかも?
11月〜3月頃まで
紫陽花は休眠期に入ります。
休眠期中の紫陽花は葉っぱが全て落ち
枝だけの姿になります。
そのため見た目だけでは
一見枯れているように見えてしまいます。
「あれ?枯れちゃったかな?」
と、思ったのが冬の時期であれば
もう少し待ってみるといいかもしれません。
鉢が小さすぎる
紫陽花の鉢植えの場合
植え替えが必要になってきます。
その理由は根の成長がとても早いためです。
小さな鉢で育て続けると
根詰まりを起こし枯れてしまいます。
特にお店で買ってきたばかりの鉢植えは
鉢が小さい場合が多いので注意しましょう。
2年に1度は
一回り〜二回りほど
大きな鉢に植え替えるのがいいでしょう。
植え替え時期を間違えてしまった
紫陽花の植え替えは
休眠期の11月〜3月頃までにするのがベスト。
逆に紫陽花が花を咲かせる準備をしていたり
花が咲いている時期に植え替えをしてしまうと
とてもストレスがかかってしまいます。
ストレスがかかると
枯れてしまう可能性も高くなってきます。
買ってきた鉢植えを
すぐに違う鉢や庭に植え替えると
花がしおれて枯れてしまう原因になります。
花が終わってから花後の剪定を行い
その後に植え替えを行います。
花を観賞して
すぐ剪定して植え替えるのが実はいちばん安全です。
与える水分量が少なすぎる
紫陽花は乾燥が苦手。
さらに根はとても乾燥しやすいです。
表面の土が乾いていたら
鉢の底から水が流れ出るほどたっぷりの水を与えましょう。
特に7月〜9月は気温も高く
紫陽花も人間で言う喉が渇いている状態になります。
1日2回ほどたっぷり水を与えるといいですよ。
日光に当てすぎ
梅雨のイメージが強い紫陽花。
イメージどおり
強すぎる日差しは苦手です。
日に当たりすぎると
弱ってしまう可能性があります。
真夏の直射日光は無理があり
特に西日はたいへん苦手です。
鉢植えは
半日陰や明るい日陰などに移動します。
地植えの場合は
遮光ネットやスダレで
半日陰のスペースを作るようにします。
紫陽花の鉢植えが枯れたときの復活方法は?
紫陽花の鉢植えが枯れてしまった!
枯れた原因が害虫によるものや
根腐れでなければ復活するの可能性が高いです!
一見枯れてしまったように見える紫陽花は
実は生きていることがほとんど。
もし日向に置いている鉢植えなら
まずは直射がほとんど当たらない場所に移動させ
午前中だけ日の当たる半日陰か
できれば明るい日陰に置くのがベストです。
あとは
枯れてしまったように見える原因は
水分不足によるものが一番多いです。
復活方法は
鉢が入るくらいのタライやバケツなどに
たっぷりの水をはり、その中に鉢を入れます。
直射日光が当たらない
涼しい場所に数時間〜半日くらい置いておきます。
タライから鉢を取り出します。
その後は土が乾いたら
鉢の底から流れ出るほどたっぷりの水を毎日与えてください。
もし水はけが良すぎる土は
鉢から紫陽花を抜いたときに
根鉢が自然に崩れる場合があります。
この時は水持ちの良い土を足して植え付けます。
必ず土の状態をチェックして
渇いていれば水を与え
湿っていれば水は控えましょう。
枯れているのか
生きているのかがはっきりするのは春頃。
春頃になっても芽を付けず
花が咲かないようなら
それは残念ながら枯れてしまったということです。
紫陽花の鉢植えが枯れる理由のまとめ
紫陽花の鉢植えを育てるには
半日は日に当て
半日は明るい日陰に置く。
冷たい風が当たらないようにして
植え替えや剪定の時期を間違わないよう
注意する必要があります。
綺麗な花を咲かすには
多少の努力が必要ですね。
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