色とりどりで鮮やかな紫陽花
梅雨の時期は気分を
明るくしてくれますよね。
そんな紫陽花を部屋で育てたいけど
難しそうだなと思っていませんか?
特に育てるうえで大切な
紫陽花の鉢植えの植え替え時期や
方法など注意点を調べてみました。
なぜ紫陽花の鉢植えは植え替えが必要なの?
アジサイを育てる上で
やらなければいけないのが
鉢植えの植え替え作業です。
なぜかと言うと
アジサイは根の成長が早い
植物だということが理由です。
根の成長が早いので
鉢植えのアジサイは
「根詰まり」
こういう現象を起こしてしまうんです。
根詰まりのままにしておくと
通気性や水はけが悪いので
根腐れを起こしてしまいます。
根詰まりから根腐れを起こさないことと
土の栄養不足を起こさせないために
紫陽花の鉢植えは
植え替えが必要となります。
紫陽花の植え替えの植え替え時期は?
紫陽花の鉢植えの植え替え時期は
地域などによって時期が変わってきます。
暖かい地域なら
紫陽花の株が一時的に活動を停止して
休眠期に入る11月から翌年の3月までに
植え替え作業をしましょう。
寒い地域なら
寒さで紫陽花の株が痛まないように
3月になったら植え替え作業をしましょう。
この植え替え時期は
鉢植えの紫陽花だけでなく
庭などに地植えしたい時にも
この時期に作業しましょう。
初めて紫陽花の鉢植えを買って
その紫陽花の花が咲いている鉢植えは
すでに根詰まりをしているかもしれません。
土の表面や鉢の底穴から
細かい根が出ていないか確かめましょう。
植え替えの頻度ですが
初めて育てた年の紫陽花は
花が咲き終わったら
一回り大きな鉢に植え替えて下さい。
その後は
根詰まりを防ぐためにも
1〜2年に1回は植え替えるようにしましょう。
紫陽花の鉢植えの植え替えの仕方は?
植え替えと聞くと
大変そうだなと思うかもしれませんが
そんなことはありません。
では早速、作業工程を見ていきましょう。
- 使っている鉢植えよりも
一回り以上大きい鉢植えを用意します。
- 新しい鉢植えの中に鉢底石を敷き詰めます。
- その上から用土を入れます。
- 根や根の周りの土が崩れないように
慎重にアジサイを新しい鉢植えへ移します。
- 隙間があかない様にしっかりと土を入れます。
こう見ると簡単なんですが
いくつか注意することもあります。
まず鉢から取り出したら
丁寧にほぐして根を確認して
白い新しい根は残し
茶色や黒い根、長く伸びた根は
切り落として葉も短くカットします。
用土は赤玉土と腐葉土を
7:3か6:4の
割合が丁度良いでしょう。
最後の土を入れた時に
隙間があいていると水やりなどが原因で
枯れてしまう場合があります。
なので土を入れる時は
棒などでしっかり突いて押し込み
押さえながらすると綺麗な仕上がりになりますよ。
また土の表面が乾いてしまわないように
植え替え作業をする時は直射日光を避け
底から水が出るまでしっかり水をやりましょう。
1ヶ月程度は明るい日陰に置いて
水が不足しないように気をつけながら
新芽が出たら
少しずつ日の当たる場所に置くようにしましょう。
紫陽花の鉢植えの植え替え時期のまとめ
いかがでしたか。
アジサイの植え替えは
初めは難しいかもしれませんが
慣れてしまえば簡単な作業だと思います。
根詰まりする前に植え替えをして
毎年綺麗なアジサイを楽しみたいものですね。
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