だんだん気温が高くなると
「熱中症気味でしんどい」
こう感じている人もいるでしょう。
こういう時期になると
冷たいものが欲しくなりますが
そればかりだと栄養不足になってしまいます。
水分と塩分補給も大事ですが
熱中症対策に効果的な食べ物とは
どんなものがあるのでしょうか？
熱中症気味の時に
効果的な食べ物についてご紹介します。
熱中症気味の時に効果的な栄養素と食べ物とは？
カリウム(K)
カリウムは主にナトリウムと共に
細胞の浸透圧を調節する役割を担っており
体内の余分な塩分(ナトリウム)を
体外に排出させる効果があります。
しかし汗をかくと
塩分と共にカリウムも流れ出てしまいます。
カリウムが不足すると
食欲不振・筋力低下・低血圧
不整脈などを引き起こすことがあります。
カリウムは海藻やバナナなどの果実類
サツマイモなどのイモ類に含まれています。
ビタミンB1
ビタミンB群は主に体内に取り込んだ
たんぱく質・脂質・炭水化物を
エネルギー源に変えるための
代謝を助けてくれる働きがあります。
ビタミンB群の中でも
特にお勧めしたいのはB1で
主に糖質をエネルギーに変える
脳や神経が正常な働く作用も持っています。
糖質をエネルギーに変えてくれるので
疲労回復に大きな効果があります。
ビタミンB1は
豚肉（特に赤身）、大豆（特に納豆）
モロヘイヤなどに多く含まれています。
ビタミンC
ビタミンCは
体内の酸化を抑える抗酸化作用があり
細胞の状態を正常に保ってくれる効果があります。
また酵素の働きを助ける役割もあり
コラーゲンを作る酵素のサポートもしてくれます。
コラーゲンは肌だけではなく
骨や血管の形成にも関わっているのです。
欠乏すると全身の倦怠や疲労感があり
コラーゲン不足によって骨や血管が
弱くなることもありますので気を付けましょう。
ビタミンCはレモン、パプリカ
じゃがいもなどに多く含まれています。
クエン酸
クエン酸とは
「酸っぱい！」と感じる
酸味の主成分のことです。
細胞のミトコンドリア内で
エネルギー源を燃やし
疲労の原因となる
「乳酸」の蓄積も減らしてくれます。
他にも脱水症状を改善する
ミネラルの吸収をもサポートしてくれます。
またパロチン（若返り効果がある）の代謝を
活発にするので老化防止も期待出来ます。
クエン酸はレモン、梅干し
酢などに含まれています。
熱中症気味の時の効果的な食べ物のレシピは？
クックパッドには
熱中症対策の沢山のレシピがあります。
日本気象協会が実践している
熱中症対策の啓発活動の中で
管理栄養士の木下あおい先生が
レシピを紹介されています。
・納豆とオクラのネバネバ和え
・豚肉と大根のこってり生姜煮
私自身は普段から
豆腐とキムチが好きなので
冷や奴の上に
納豆とオクラとキムチを混ぜて
醤油の代わりに一緒に食べています。
好みもあるでしょうが
是非お試しを！
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熱中症対策グッズ２０２０ ジャンル別売れ筋商品を一挙公開！
熱中症気味の時に効果的な食べ物は？のまとめ
熱中症の予防にピッタリの
食べ物と栄養について紹介しました。
暑い日が続くと
料理が面倒になりがちですが
こういう時期こそ栄養をしっかりと付けて
夏を乗り切りましょう。
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