料理の時に使うコンロは
汚れやすくて毎日の掃除が大変ですよね。
毎日綺麗にしているには
どうすれば良いのでしょうか？
ガスコンロの五徳や天板、グリルのお手入れは？
油汚れには何が効果的なの？
IHクッキングヒーターの掃除の注意点は？
コンロ掃除で毎日やるべきお手入れについて紹介します。
ガスコンロの掃除を毎日する手順は？
ガスコンロにかかわらず
掃除の仕方には
・毎日すること
・週や月で行う事
これらを分けておくことが
掃除の時短にも繋がります。
ガスコンロの掃除を毎日するには
まず五徳などのパーツを分けず
コンロ周りの汚れ掃除をしましょう。
掃除を始める前に必ず元栓を閉めないと
誤って火が付く事がありますので
気を付けてください。
そして
こまめな人は週に一回
普通であれば月に一回くらい
五徳などのパーツを分けて
細かく掃除するのが良いでしょう。
ガスコンロの五徳の掃除の仕方は？
ガスコンロの五徳とは
フライパンや鍋を置く時の金属の台です。
細かい油汚れや
焦げつきが出来やすい箇所なので
洗剤などで掃除をする必要があります。
１ 汚れが気になる所を中心に
重曹を振りかけ20〜30分ほど放置して
汚れを浮かせます。
２ 浮いてきた汚れを
キッチンペーパーなどで軽く拭き取ります。
３ 洗面器などに熱湯を張って重曹を入れます。
入れる量は500ccのお湯に対し重曹大さじ4杯。
汚れの様子を見て、30分つけ置きをします。
４ ゴム手袋をはめて
歯ブラシ（使わなくなった古い物で大丈夫です）で
こすりながら汚れを落としていきます。
５ 全体を洗い流したら乾いた雑巾で水気を拭き取って完了です。
重曹が残っていると白くなってしまうので注意して下さい。
ただ、ステンレス製のガスコンロには
専用の洗剤が売られていますので
そちらを使った方が良いでしょう。
ガスコンロの天板の掃除の仕方は？
ガスコンロの天板は
濡れ布巾で拭きましょう。
汚れが特に酷い場合は
アルカリ性の洗剤などを使って
掃除すると更に良いでしょう。
天板は油汚れが溜まっている場合が多いので
重曹を粉のまま振りかけて15分くらい放置した後
重曹に汚れを吸収させてから
拭き取れば大抵の汚れは落ちます。
もし
それでも落ちない汚れは
柔らかいスポンジに
クリームクレンザーをつけてこすりましょう。
ラップにクレンザーを付けて
円を描きながらこするのもおすすめです。
ただし天板の素材が
ホーローやフッ素コートの場合は
強くこするとコーティングが取れて
錆びたり傷がついたりする恐れがあります。
特に金属製や固めのスポンジを使うと
コーティングが剥がれてしまうので
注意しましょう。
グリルの掃除の仕方は？
魚焼きなどに使うグリルは
重曹水スプレーを吹き付けてから
汚れを拭き取りましょう。
グリル皿や網などに
頑固な汚れがある場合は
洗い桶などに重曹水を作って
汚れた部品を入れて30分～1時間ほど
付け置きすれば汚れが格段に落ちやすくなります。
但しグリル内部には
バーナーや電子部品がある為
製品によっては水気に触れてはいけないものもあります。
その場合はバーナーや電子部品の部分を避けて
重曹水スプレーを吹きかけてください。
IHクッキングヒーターの掃除の仕方は？
IHクッキングヒーターは
どうやって掃除するのでしょうか？
五徳がないし
雑巾でサッと拭くだけで良いんじゃないの？
こう思っている人もいるでしょう。
でもそれだけで
汚れが落ちない場合は
どうすれば良いのでしょう。
IHクッキングヒーターの
焦げ付きの主な原因は
醤油や調味料の吹きこぼれや
鍋底の汚れで酸性のものが多いです。
酸性の汚れは
アルカリ性の洗剤を使って中和させましょう。
重曹やセスキ炭酸ソーダなど
アルカリ性洗剤があると便利です。
鍋底の焦げ付きが
IHクッキングヒーターに付着したり
長期間放置して炭化してしまった汚れは
クリームタイプのクレンザーが効果的です。
汚れを拭き取る際は
スポンジよりラップや
アルミホイルを使うと効果があります。
IHクッキングヒーター用の
焼け焦げ付き防止マットもあるので
毎日の手入れが面倒な人は是非購入して下さい。
まとめ
コンロ掃除の毎日の
お手入れについて紹介しました。
コンロの種類や素材によって
やり方も違ってきますが
どれも簡単に出来るものばかりなので
是非試してください。
コンロが綺麗だと
毎日の料理が楽しくなりますね。
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