毎年夏になると
熱中症にかかる人がニュースに取り上げられ
こまめな水分補給が大事だと繰り返し放送されます。
では1日に必要な水分補給は
どれくらいが目安なのでしょうか?
暑い日はどれくらいが良いのでしょうか?
熱中症に必要な
水分補給の目安について調べました!
熱中症予防ではなく普段から人にとって必要な水分量とは?
夏場だけでなく
普段から人にとって必要な水分量とは
どれくらいなのでしょうか?
成人の場合
1日に1.2~1.5lが目安とされています。
しかし一度に飲むのではなくて
約200mlのコップ6~8杯に分けて
こまめに飲むと良いです。
飲むタイミングは
1日3回の食事に加え
起床時、入浴前後、就寝前には
出来るだけ摂る様にしましょう。
もちろんそれ以外でも
喉が渇いた時には必ず飲んで下さい。
熱中症の予防に必要な水分補給の量とは?
運動や労働作業など身体を動かす場合は
知らない間にじわじわと汗をかきますので
いつもより多めに飲みましょう。
飲むタイミングは
活動を始める30分前に
250~500mlを何回かに分けて飲むと良いでしょう。
活動の間は20~30分ごとに
一口~200ml程度を飲みましょう。
活動が終わった後は
減った体重分を補う形で
何回かに分けて飲むと良いでしょう。
たとえ動いていなくても
外に出る時はいつもよりこまめに水分補給をしましょう。
熱中症対策に効果的な飲み物やグッズについて
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熱中症予防の水分補給での注意点は?
水分補給はもちろん必要ですが
ただ水を飲むだけでは効果がありません。
水だけを飲むと
体内の塩分濃度が薄まり
これ以上塩分濃度を下げないために
喉の渇きが止まると同時に
余分な水分を尿として排泄されてしまうからです。
水分補給の際は
塩分などの補充も忘れない様にしましょう。
日本スポーツ協会では
水100ml辺りナトリウム40~80mgと
糖質(角砂糖1個分)を含んだ飲料を勧めています。
ただ注意点として
アルコールやコーヒーなど
カフェインを含んだ飲み物には
利尿効果があるので
かえって脱水症状を招くことになります。
こうした飲み物では
水分補給の効果はないので気を付けましょう。
また熱中症予防のためとはいえ
心臓や腎臓に持病がある人が
水を飲み過ぎてしまうと
代謝しきれずにむくんだり
持病が更に悪化したりする危険性があります。
かかりつけの医者と相談して
適切な量を決めて無理のない範囲で水分補給しましょう。
熱中症の予防で塩分について
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熱中症の予防で塩分が必要なのはなぜ?熱中症と塩分の関係を解説!
熱中症の予防のための水分補給の目安は?のまとめ
熱中症の予防に必要な水分補給の
目安について紹介してきました。
水分補給をすることは大切ですが
飲み物の種類や飲み方に気を付けないと
効果がないのでこまめに摂取しましょう。
効果的な飲み物と
こまめな水分補給で
快適な夏を過ごしましょう。
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