梅雨の時期は
気分が落ち込みやすくなりますよね。
そんな時に
部屋に綺麗な鉢植えがあったら
気分が変わりませんか？
梅雨の花と言えば紫陽花
花にボリュームもあって
華やかで綺麗ですよね。
そんな紫陽花を
家の中で育ててみませんか？
紫陽花の鉢植えを
室内で育てる方法についてまとめてみました。
紫陽花の鉢植えを室内で育てる方法とは？
紫陽花は
11月から3月まで
冬眠状態になっています。
3月から少しずつ大きくなって
5月から7月まで花が咲き
9月から10月まで
来年の花芽の準備をする。
このサイクルで毎年花が咲きます。
でも鉢植えの時にはピンクだったのに
地植えにしたら花の色が変った！
なんてことありませんか？
土の酸性濃度によって
花の色が変わるのです。
肥料などでも変わるので
興味のある方は1度試してみて下さい。
地植えより鉢植えの方が
他の植物に影響がないので
花の色を変えてみるのに適していますよね。
紫陽花の種類で違う栽培方法とは？
紫陽花と一口に言っても
沢山の種類があります。
大きく分けると
日本古来からのガクアジサイ
日本の紫陽花が
海外で品種改良された西洋紫陽花
山で自生していたヤマアジサイの
３つに分かれます。
ガクアジサイ
皆さんが一番良く見かけるのが
ガクアジサイです。
ホームセンターなどでも
良く売られています。
日本の環境に合わせて
品種改良されているものが多く
外で寒さに当てた方が
次の年に花付きが良くなるので
室内よりも
半日蔭の庭先などに植えるのがお勧めです。
ヤマアジサイ
名前の通り
山や沢などで良く咲いています。
山を好むので
湿度がしっかりある場所でないと
なかなか育ってくれないので
室内向きではないですね。
西洋アジサイ
日本のアジサイを元に
アメリカで品種改良されているので
ガクアジサイと変わりませんが
寒さは得意ではありません。
暖かい所を好むので
室内で管理できますが
冬場は暖房の部屋を避けて
春から秋は
日当たりの良い場所でないと
日照不足となってしまいます。
アナベル
アメリカ原産で寒さに弱く
他のアジサイとは性格が違いますが
花は大きくて
花の咲いている時期も長く
初心者にも育てやすいのでお勧めです。
紫陽花の鉢植えを室内で置いておく場所は？
どの紫陽花も
半日蔭という場所を好みます。
朝はあまり日差しが強くないので
日の当たる所に置き
日差しが強い日中は
日陰に移動させるのがベストです。
日差しがあまり強くない日は
レースのカーテン越しに
日差しを当ててあげるのもいいですね。
冷暖房の風が
直接かかるのは良くありませんから
気を付けて下さいね。
室内で楽しむには
少々手間もかかりますが
きれいな花を長く楽しむためですので
頑張ってみてください。
紫陽花の鉢植えの水はどのくらいの頻度であげるの？
花を育てていて
良くやってしまうのが水のあげ過ぎです。
紫陽花も同じです。
水のあげ過ぎには気を付けて下さいね。
ただし土の表面が乾いてきたら
たっぷりの水を上げて下さい。
鉢の受け皿に
水が溢れてくるまであげてください。
それでも
受け皿の水をそのままにしておくと
根腐れの原因になりますので
溜まった水は捨てて下さいね。
紫陽花の鉢植えも剪定が必要です
花の見ごろが終わった後は
剪定してください。
紫陽花はそのままにしておくと
どんどん大きくなる特徴があります。
室内ではあまり大きくなってしまうと
置き場に困りますよね。
しかも紫陽花は
花が散るという事がありません。
なので選定が必要になってきます。
花が終わったら花から2節下の
脇芽が出ている上でカットします。
あまり下でカットしてしまうと
来年花が咲かなくなってしまうので
気を付けて下さいね。
紫陽花の鉢植えにも肥料は必要です
肥料は冬と花の後に与えます。
冬は春に葉を展開するためで
花の後は次の年の花芽のためです。
置き型肥料か
２週に１回液体肥料を与えます。
紫陽花の鉢植えを室内で育てる方法のまとめ
もともと外で育ってきた紫陽花ですが
鉢植えでも環境さえ整えれば
綺麗に咲いてくれます。
室内用に改良された花も出てきています。
紫陽花の様子を楽しみながら
大事に育ててあげて下さいね。
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