家庭訪問の目的を小学校の先生に聞いてみた!その内容を紹介します!

子育て

 

小学校の家庭訪問は

子供にとっても親にとっても

緊張するイベントですよね。

 

私は子供の頃

先生が家に来て

子供の勉強部屋を見たり

親に家庭環境や家庭内での

過ごし方等を聞いているのを

 

ドキドキしながら

隣の部屋からこっそり

のぞき見していたのを覚えています。

 

しかし最近では

家庭訪問の案内プリントに

「玄関先での対応で結構です」

こういう学校が増えているようです。

 

昔と今では

家庭訪問の仕方が変わったので

家庭訪問の目的も変わったのでしょうか?

 

そもそも家庭訪問の目的は何なのでしょうか?

 

小学校の教師をしている幼なじみに

「家庭訪問の目的」について聞いてみると

驚きの答えが返ってきましたのでご紹介します。

先生から家族へ説明

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家庭訪問の目的は小学校の先生が子供の通学路と自宅の確認だった!

 

家庭訪問で一番の目的は

 

「子供の通学路と自宅の場所を知ること」

 

これなんだそうです。

 

ご存じでしたか?

 

家庭訪問の一番の目的は

先生が親や家庭をチェックすることだと

信じていた私はとてもびっくりしました。

 

私以外にも驚かれたお母さんは

きっと多いのではないでしょうか?

 

ではなぜ先生は

子供の通学路と自宅の場所を

知る必要があるのでしょうか?

 

まず通学路については

通学路周辺が安全かどうかを

チェックするためです。

 

交通量や飛び出し事故の

起きやすい交差点

 

横断歩道などが

通学路にないかを確認します。

 

また交番など

いざというときに逃げ込むことができる

子ども110番の家のほか

 

ゲームセンターや繁華街など

子供が誘惑されそうな状況についても確認します。

 

これらの情報を

子供の交通事故防止と

犯罪にまきこまれないための

指導に役立てるというわけです。

 

次に自宅の場所を知っておくのは

何か事が起きた時に

すぐに家庭訪問できるようするためです。

 

「何か事が起きたとき」

 

たとえば

子供が学校で体調が悪くなったり

けがをしたときなどがあげられます。

 

この時に先生が

子供を家まで送ったり

あとで家庭訪問をして

事情を話したりすることがあります。

 

また

インフルエンザなどで

学級閉鎖になると

 

先生が家庭訪問をして

子供たちが元気に過ごしているか

顔を見にいくこともあるそうです。

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その時に初めて

自宅の場所を確認していては

間に合いません。

 

先生が小学校区の

地理に明るいとは限りませんので

あらかじめ家庭訪問をして

把握しておく必要があるということです。

 

 

家庭訪問の目的は小学校の先生と保護者が顔見知りになるため!

 

入学や進級して間がないと

先生はお母さんたち保護者を知りません。

 

保護者も先生の顔程度しかわかりません。

 

しかし学校生活の中で

先生から保護者に連絡すべきことや

保護者から先生に聞きたいことや

お願いしたいことはいろいろとあります。

 

この時に電話や連絡帳を介して

連絡を取り合うこととなりますが

 

その際に

お互い相手のことを知らないと

他人行儀になり話したいことも

話しづらくなりがちです。

 

そこで少しでも

気軽に連絡しあえるように

家庭訪問の場で話をして

お互いが顔見知りになっておくことが

とても大切なことなのです。

 

 

家庭訪問は学校や先生に知ってもらいたいことを話す機会?

 

お母さんにとって

わざわざ学校に出向いたり

電話をかけるほどではないけれど

 

学校や先生に知ってもらいたいことは

きっといろいろあるでしょう。

 

家庭訪問は

先生と一対一になれる場であり

ささいなことでも話ができる

絶好のタイミングです。

 

せっかくの機会ですから

 

「こんなこと話したらどう思われるだろう」

 

などと遠慮せず

積極的に話してみるべきだと思います。

 

 

家庭訪問で家庭環境や生活環境を知ることは難しい?

 

先生にとっては

子供の性格を理解することが

とても大切ですが

 

そのためには

子供の家庭環境や

生活環境を知ることが

重要なポイントとなります。

 

ですから家庭訪問で

先生は親子関係や

家庭での過ごし方などについ

てお母さんたちにいろいろと

尋ねるかもしれません。

 

しかし家庭訪問では

お母さんも先生もいわゆる

 

「よそ行きの対応をする」

 

このことは先生も十分理解しており

 

家庭訪問では

家庭の雰囲気くらいがわかればいいと

思っている程度のようです。

 

 

まとめ

 

家庭訪問は楽しいイベントです。

 

「先生が家に来る」

 

これだけで緊張しがちですが

 

先生は家庭や保護者を

チェックしに来るわけではありません。

 

先生に大切な我が子を

「1年間よろしくお願いします」

と、いう気持ちを伝えるよい機会だと思って

気楽に対応してみてはいかがでしょうか?

 

実りある家庭訪問になりますように。

 

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この記事を書いた人

大学受験に失敗し就職活動も思うようにいかず結果
30年以上派遣社員をしながら副業的に特技のスポーツ競技の
インストラクターを継続中。
バツイチで子供なし。
年齢を考えて新たな収入源をネットで模索中!

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